溝口伸一さんのリサイタルへ!
2010年 03月 22日
昨夜は友人のなおみさん宅で催された溝口伸一さんのクラシックギターリサイタルへ行って充実した時間を過ごしてきました。
クラシックギタリスト・溝口伸一さんの事は以前このブログにてご紹介しましたね。
大変嬉しい事に、この日の曲目には僕が知ってる曲や現在練習中の曲が!(嬉)
会場となる河野邸はいつかこのようなリサイタルを開催する事を想定して設計されたそうで、自宅で催すコンサートとはいえスペースもあり音響もよく何の違和感もなかったです。
2階の踊り場を見上げてると「オペラ座の怪人」でも公演できるんじゃないかと思えます。
そして午後6時に開演!
溝口さんが演奏前に曲について解説してくれるので感情移入できてよかったです。
上手い人ほど難曲でも簡単そうに演奏するものでして、僕が現在悪戦苦闘しながら練習してる曲をアドリブを交えながら鮮やかに演奏されてました。(苦笑)
演奏が中盤に差し掛かる頃、またまたプロフェッショナルなお二人がみえられました。
そのお二人とは、先日のジャズライブで素晴らしい演奏をされたピアニストの坂本格一さんとシンガーの白谷典子さんです。
普段スポットライトの下で演奏されてる格一さんと典子さんの姿ばかり拝見している僕としては、なんだかお二人が隣の席にお客さんとして座っていてもオーラを感じてしまい、おそらく演奏されてる溝口さん以上に緊張してたかもれません。(笑)
リサイタル後には溝口さんと格一さんのセッション!
ミュージシャンはこうして協奏する事により対話ができるから羨ましい限り。
溝口さんが演奏する「フェリシダージ」に即興でセッションする格一さんに改めて感動すると同時に、なんだかものすごく得した気分になりました!!
こちらは溝口さんの右手!
クラシックギターのコンサート会場などではギタリストとの握手が禁止されてる場合が多く、こうしてギタリストの手を間近で拝見できる機会はあまりありません。
まだ爪の形が定まってない僕にとってはこれだけでものすごい収穫となりました!(笑)
そしてこちらが溝口さん愛用のギターです。
以前、友人なおみさんのブログに掲載されてた画像を見た時は、赤みを帯びた黄色っぽかったのでシダー単板(杉)かと思ってましたが、実物は白色のスプルース単板(松)でした。
溝口さんはお母様がクラシックギターを演奏されていたそうで、その影響もありギターを始めたそうです。
当初はエレキギターから入ったそうですが、間もなくクラシックギターへ転向されました。
当時使用してたギターは僕のギターと同じメーカーのものだったそうですが、後にお婆様に現在の愛器を購入していただいたそうです。
という事もあり、昔は何かしでかすとすぐに「ギター捨てるぞ」と言われてたみたい!(笑)
素人の僕でも「ギタリストにとってギターがどういうものか」という事くらいわかっているつもりなので、拝見させていただいても絶対に触れまいでおこうと思っていました。
・・・ですが、溝口さんから「どうぞどうぞ」といわれるがままちょっとだけ触れさせていただきました。(笑)
僕のギターよりもネック(指で押さえる部分)やボディがやや薄めでとても弾きやすそうで、僕自身また新たにギターが欲しくなってしまいました。
でもあまり良いギターを所有するといいわけができなくなるので、もう少し今のギターと付き合っていこうと思ってます。(苦笑)
・・・ていうか、一番理想的なのは溝口さんが再びエレキギターへ転向し、現在の愛器を僕が安く下取りするというパターンなんですけど・・・。(笑)
コンサート終了後はなおみさんファミリーと溝口さんと一緒に近所のラーメン屋へ!
なんと僕までラーメンをオゴッテ頂いちゃいました。(嬉)
ただいまの時刻午前1:45分!
昨夜の興奮からまだ寝付けそうもありません。(爆笑)
素晴らしい演奏を披露してくれた溝口さんとリサイタルを企画してくれてなおみさんにありがとう感謝します!
そして今回も最後までブログを読んでくださった皆様にありがとうございます!
by peacebranch
| 2010-03-22 01:47