久し振りに帆足本家へ!
2010年 06月 16日
ここは、平成11年に「大分市指定有形文化財」に指定された大分県大分市の戸次にある「帆足本家酒造蔵」の2階です。
昭和47年まで酒造りに使用されていたこの酒造蔵が大分市へ寄付されたのは平成7年!
それから3年がかりで修復し、現在は一般公開されています。
ここには2000坪の敷地に、帆足本家が江戸末期から明治にかけて建築した建物が点在していて、かつて酒造蔵として使用されていたこの建物を公開しているほか、様々なジャンルの作家の展覧会が催される「富春館」や、地元の自然農法で栽培された旬の食材を使用する和風レストラン「桃花流水」、パスタやスイーツが頂けるカフェなどがあります。
詳しくはコチラをご覧ください!
建物の2階には酒造りに使用されていた道具や木樽が展示されています。
日本の代表的な近代産業である酒造業に関する資料が、かつて酒造蔵として使用されていた建物内に常設展示されているのはすごく貴重ですよね!
日本童話「しょうじょうじの狸ばやし」を連想させるような酒瓶!
昔はお酒やお醤油は一升瓶を持って買いに行ってたそうです。
こちらは酒造蔵1階のギャラリースペースです!
この日「帆足本家」に来たのは別に酒造蔵を見学しに来たわけではありません。(笑)
実はこの日、帆足本家酒造蔵の1階にて催されていた「大分もの展」に行ってきました!
この展覧会は、大分県にて陶磁器、木工、竹細工、革細工などといった様々なジャンルで「ものづくり」をする作家さん達の合同展覧会!
大分という地で制作活動を行い、そして「帆足本家」という大分の文化を担う歴史的な空間に作品を展示するという素晴らしい企画でした。
今回の出品作家の中には以前お会いした方であったり、一枝先生の知り合いで佐伯市在住のアーティストも出品されているという事で以前から楽しみにしていました!
それでは次回は展覧会の様子を紹介したいと思います!!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
by peacebranch
| 2010-06-16 19:28