高校時代から今日まで!
2012年 03月 03日
この日は色鉛筆画教室の金曜夜間クラスにて講師を務める為に佐伯市へ!
画像は教室のカウンターに置かれていた日本画家の画集です。
こちら画集は、日本美術院同人にてご活躍されるなか、東京藝術大学にて准教授も務められている吉村誠二先生の作品集でして、昨年末に発刊されたそうです。
先日一枝先生が入手したという事で僕も拝見させてもらいました。
僕自身は日本画を描いているわけではありませんが、原画でなくともいつもこうして素晴らしい作家の作品集を拝見しては色んな事を学び得ているつもりです。
この日の授業は数名欠席者がいましたが、いつものように和気あいあいと和やかなムードでした。
この日は諸事情で教室にノートパソコンを持ち込んだのですが、小学生の生徒『そら君』に以前教室のブログに掲載した自身の制作風景を見せたところ、また掲載してもらおうとやる気になった様子!
という事で、ブログに掲載する事を前提とした写真撮影!
でも肝心の作品が暗くてよく映ってませんね・・・。(苦笑)
そら君もパソコンを所有しネットができる環境も整ってるらしく、きっとこのブログも読んだ事でしょう。
僕がこの年齢の時にはビックリマンシールを集めてた事を思うと最近の小学生は進んでますね。(冷汗)
翌日の朝にいつもの床屋で散髪して帰ろうと思いこの日は授業が終了しても帰宅せずに教室で一泊!
で、翌朝床屋へ行ったのですが、お店の看板と回転塔が外され『定年の為閉店しました。21年間ありがとうございました。』という紙が張られていました。
高校生の時に仲の良かった同級生の紹介で通い始めた床屋でして、以来今日まで当たり前のように通い続けてきた床屋でした。
普段おしゃべりの僕ですが、唯一散髪の時だけは終始おとなしくしてました。
というのも、毎回通いなれた床屋で髪を切ってもらってる間だけは、散髪後に帰る家があり、そしてその家には祖母(数年前に他界)がいるという高校生の頃の懐かしい気持ちに戻れリラックスできてたからです。
なので、佐伯市を離れてからの数年間、わざわざ散髪の為だけに佐伯市まで通い続けてました。
なんだか無くなってから存在の大きさに気付く事ってありますよね。
以前から一枝先生が「無料で工作ハサミで切ってやる!」と言ってますが、僕は通ってた床屋に思い入れはあれどヘアースタイル自体にはさほどこだわりが無い為、一枝先生が発するその笑えない冗談も今後の選択肢のひとつとなりそうです。
という事でこの場を借りて、散髪屋のオーナーさん、高校時代から今日までお世話になりました。
そして21年間お疲れ様でした。
それではまた!本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!
by peacebranch
| 2012-03-03 09:43