1割はHさんご夫妻によるもの!
2012年 09月 19日
今更ですが佐賀県有田は有田焼で有名でして町内には数多くの窯元が存在します。
その中でもいち早く世界へ目を向けたのが深川製磁!
この日は深川製磁の直営工場に隣接するファクトリーサイドレストラン『究林登(クリント)』にて御食事!
緑に囲まれた静かな場所で頂ける九州ならではの新鮮な食材が使用された料理は、全て深川の器に盛りつけられています。
グランドピアノが設置された店内はとても広々とした空間!
予約を入れてた僕らが一番乗りだったようで、まるで貸し切り状態でした。(嬉)
この『究林登(クリント)』という店名の由来ですが、Christ(英語でキリストのこと)を深川製磁を設立した深川忠次氏が漢字に置き直したからという話があるそうですが・・・真実はよくわかりません。(苦笑)
この日はフルコースのランチをオーダー!
ホントはもう少し色んな意味で控えめのメニューにしようかと思ったのですが、一緒だった佐世保市在住のHさんが半ば強引にフルコースを選択!(笑)
なんとご馳走してくださいました。(嬉)
いつもHさんご夫妻にはこのように良くして頂いてます。
色鮮やかな絵付けが施された深川の器に盛りつけられた料理!
まるでパレットに出された絵の具を見ているようでずっと眺めていたくもあります。
あっ、でもすぐ食べちゃいましたけどね!
コース料理以外にもバイキング形式でサラダやスープが用意されています。
塩キャベツがとても甘くて美味しかったです。
スープは暖かいものと冷たいものと2種類用意されていましたが、当然迷う事無く両方頂きました。(笑)
メインのお肉はさすがと言いますか何と言いますか、自分が人生において発する事はないと思ってた「口の中でとろける」という表現をこの場でさせて頂きます。(笑)
いつも自宅で料理する際は袋に入って売られてるバラ肉ばかりなものでして・・・。
もっとも、それはそれで美味しいのですが!(笑)
メインのお肉にはご覧のようなミニカレーが付いてきました。
ちょいとピリ辛のスパイシーな味!
やはりこういう所で食べるカレーは一味違うなと感心しつつも、カレー作りに関してだけは負けない自身があります。
なんて偉そうな事言えるのも、自宅では自分好みに好き勝手に作れるから!
も〜自己満足の世界です。(笑)
食後のデザートはアイスコーヒーと一緒に頂きました。
この日のランチはHさんご夫妻のおかげで幸せいっぱい満腹太郎!!(嬉)
Hさん、いつもいつもありがとうございます。
なんだか僕が今年1年間で摂取する栄養の1割はHさんご夫妻によるものかも?
余談ですが、食事中に「器に描かれてる静物は何の花だろ?」という話題になりまして、ウェイトレスの方に聞いてみた所、「こちらに描かれているのはクリスマスローズです。」と即答!
これには個人的にすごく関心しました。
深川の作品に関する知識だけでなく、少なからず芸術に関心が無いとなかなか急に聞かれて答えれないと思います。
食後は隣接する巨大要塞のようなギャラリーを訪問!
そこには明治33年のパリ万博にて名誉金賞を受賞した作品をはじめ、対面していて身震いするような素晴らしい作品の数々が展示されていました。
やはりそこでも応対してくれたスタッフの作品に関する知識と丁寧な接客に好印象を抱き、なぜ深川がこのような成長を成し遂げて来たのかを垣間みる思いでした。
ジャンルこそ異なれど、この日学び得た事は今後の自分の作品制作に多いにプラスになるような気がしてます。
またいつか必ず来たい場所!
というか、次回有田に来た時は必ず立ち寄ります。
本日もご覧頂きありがとうございました!
by peacebranch
| 2012-09-19 20:15