新たな2冊!(ネタバレ無し)
2014年 12月 20日
週末のアトリエピースブランチ夜間クラス!
早めに教室に来て一枝先生と談笑していると、昼のクラスの生徒Yさんが一枝先生にボジョレヌーボを届ける為にやってきました。
いつもこうしてワインをプレゼントして下さるそうです。
Yさんから「カズ先生もお酒飲みますか?」と聞かれましたが、千住博さんの『飲んだら描くな、描くなら飲むな!』を実践している為に一切お酒を飲みません。
Yさんは僕にもワインをプレゼントして下さる素振りでしたが、その優しいお気持ちを頂くだけで十分嬉しかったです!
ありがとうございます!!
ワインの横にあるのは一枝先生がこの日持参した本。
アトリエピースブランチには一枝先生お気に入りの絵本や画集・写真集等が常設されてるのですが、この日また新たに数冊加わる事に!
・・・としよりのロバがじいさまに連れられて荷物を運んでいたとき…。アメリカインディアンに古くから伝わる物語。
早速手に取り読みましたが、物語序盤はそのシンプルで可愛らしいイラストからは想像できなかった、いきなり『え!?』というような展開!
読み終えた頃には色々と考えさせられる哲学が込められた内容でして、なんだかロバと自分自身がオーバーラップしました。
この日だけで何度も読み返し考えさせられた1冊!
こちらの『木に持ち上げられた家』は今年の秋に出版された絵本!
なんだか以前このブログで描いた『百年の家』にも通じるような感慨深い作品。
師・保田義孝先生が一貫してご自身の作品に込めている"時の堆積を刻む"というテーマにも通じるものがあるように思えます。
そんな2冊を持参した一枝先生、すでに日本画による次回作の構想がある様子!
支持体となる板張り麻紙はすでに用意されてました。
どこかの公募展か?それとも来年の展覧会に出品する事になるのか?
カウンターに立て掛けられていた板張り麻紙も気になりますが、この日教室のテーブル上にあったこれらのパンフレット!
こちらの方も個人的にはすご〜く気になります。
一枝先生に目を向けるとご覧の表情!・・・何か企んでる様子。(笑)
この日は金曜クラスの生徒Oさんからこのようなお土産が!
フェリーにて神戸へ行ってきたそうです。
1995年から阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込め開催されてる『神戸ルミナリエ』も気付けば20回目なんですね。
この日は参加生徒数が3名でして、特進科のような雰囲気!
・・・になるわけもなく、いつものようにゆる〜い談笑ムードの教室でした。
話題の中心は占いの事!
占い好きの生徒Mさんが語る某占師、話しを聞く限りなかなか興味深い人です。
ちなみにMさん、その某占師の事を〇ビエルという二つ名で呼んでます。(笑)
なんだか男性より女性の方が占い好きが多いような気がします。
僕は基本的に良い事を言ってくれる占師は信じますが、不安を煽るような事を言う占師はまず疑ってかかり信じません!
そんなわけで、この日は久々にあの本を引っぱり出しました!(笑)
もちろん占いの話しばかりでなく芸術談義にも花を咲かせました!
先日ブログにも描いた竹藝家・米沢二郎さんの話題になると生徒さん達もすごく興味を抱き、是非御自宅のギャラリーに伺い作品を拝見したいとの事!
個展以外で二郎さんの作品を間近で一同に観賞するなんてなかなか出来ない事ですので、一枝先生と相談し、いつか生徒さん達と一緒に改めて二郎さんの御自宅へ作品を拝見しに行きたいと思ってます。
本日もご覧頂きありがとうございました!!
by peacebranch
| 2014-12-20 01:38