籾山八幡神社の大ケヤキ!
2009年 08月 26日
大分県竹田市の直入町長湯にある「籾山八幡社」へ行ってきました!
ここには大変珍しい形をした御神木があります。
こちらがその御神木!
この高さ35メートルという大ケヤキは樹齢800~1000年だそうで、根本の幹回りは11.25メートルもあります。
あまりにも成長しすぎた枝は、小道を挟んだ隣にあるゲートボール場まで伸びてました。
さすがにここまで成長してしまうと、このような支えが必要不可欠なんでしょうね。
大分県指定天然記念物であるこの「籾山神社の大ケヤキ」は、木全体に大小無数のコブがあり、枝分かれした各所に無数の宿り木が寄生しているのが特徴です。
この御神木のように、ケヤキの国指定巨木というのは日本全国に23件あり、「籾山神社の大ケヤキ」は全国レベルに達する巨木だそうで、九州地区では第3位だそうです。
ちなみにこの「籾山八幡神社」、景行天皇(第12代天皇)による熊襲(クマソタケル)征伐の伝説ゆかりの地だそうです。
景行天皇自身による熊襲(クマソタケル)征伐は日本書紀に記されている伝説で、古事記においては景行天皇の皇子、日本武尊(ヤマトタケル)による熊襲(クマソタケル)征伐伝説が記されています。
女装した小碓命(おうすのみこと)が熊襲(クマソタケル)の寝所に忍び込み、油断させておいて征伐したという話は有名ですよね!
by peacebranch
| 2009-08-26 19:19