絵以外から学ぶ事!
2010年 01月 17日
日本が世界に誇る、家庭用ロールプレイングゲーム「FINAL FANTASY」ですが、第一作目が発売されたのが1987年でした。
そして日本においては昨年末、今春からは世界各国で発売される事になったシリーズ13作目となるのが最新作「FINAL FANTASY XIII」です。
メインイラストを担当しているのは、僕が尊敬するアーティストのひとりで1970年代にテレビ放映されてたアニメ「タイムボカーンシリーズ」のキャラクターデザインを担当されていた天野喜孝(あまのよしたか)さんです。
かつて「FINAL FANTASY シリーズ」においてはメインイラストだけではなくキャラクターデザインも担当されていましたが、 この最新作におけるキャラクターデザインはソフトの開発元である「スクウェア・エニックス」所属のクリエイターである野村哲也さんが手がけています。
シリーズ第一作が発表されて23年たつわけですが、映像等のクオリティーがすごい事になっていますね!
僕は近年あまりゲームをする事がないため「そっち方面」にはうといのですが、最近最新作の神がかりともいうべき映像をみて感動しました。
ゲーム関連にさほど興味の無い方もぜひご覧になってください。
まったく人間の力ってのはすごいですね。
映画同様にゲームをしていて感動し泣いてしまうという話もわかる気がします。
僕は17世紀の西洋絵画が好きなので、自身が描く作品もすごく影響を受けていると思います。(当然クオリティーはとうてい及びませんが・・・。)
「古きを訪ね新しきを知る」ではないけど、今後はそれプラス「現在生きている人じゃなきゃ描きこめない」表現法や感性といったものも真剣に考えなくてはいけないと思わされました。
「写実」といっても、僕が興味をひかれる作家さん達の作品にはそれがあるように思えます。
絵以外の事からも学ぶべき事がたくさんあります。
このようなゲームを作りだすクリエイターやキャラクターデザインを手がけるアーティストに対し、ただただ尊敬のまなざしと感謝の気持ちでいっぱいですね!
by peacebranch
| 2010-01-17 12:06