10回までだよ!
2011年 04月 24日
僕が高校生の頃から部屋に置いてある競馬の鞭(ムチ)です!
何故か今でもアトリエの隅にあります。(笑)
実はもう一本(青色の鞭)を持ってましたが、10年ほど前に一枝先生にあげました。
一枝先生が背中がかゆい時だとか、少し離れた場所にあるリモコンを手の届く距離まで寄せる時などに役立つと思ったものでして・・・。(笑)
今日は4月24日ですが、1932年のこの日、日本競馬の代名詞ともいえる『東京優駿(日本ダービ)』が開催されました。
年間数多くある競馬(レース)は3段階(G1/G2/G3)で格付けされていて、最も高い格付けとされているのが『G1(グレードワン)』です。
現在では毎年5月末頃開催される『東京優駿(日本ダービ)』ですが、春に開催される『皐月賞』、そして秋に開催される『菊花賞』と同じく3歳馬だけが出走できるレースです。
そして、これら3つのレースを制す事で『三冠馬』の称号を得る事ができます。
ちなみに、3歳牝馬(メス馬)だけが出走できる春の『桜花賞』と5月に開催される『オークス』、秋に開催される『エリザベス女王杯』を制した場合『牝馬三冠』となります。
競走馬(サラブレッド)は毎年約1万頭が生産されているといわれています。
そう考えると、このような重賞レースに出走できるだけでもすごく名誉な事ですよね!
これは馬だけでなく騎手にとっても大変名誉な事でして、『東京優駿(日本ダービー)』を制した騎手は『ダービージョッキー』の称号を手にする事となります。
さて、ご存知の方も多いとは思いますが、近代競馬の発祥地は『イギリス』です。
そして『イギリス』は動物愛護国としても大変有名です。
ご存じのとおり、競馬とは馬をムチで叩き走らせて速さを競うものですが、そのようなレースが動物愛護国発祥というのは意外な気もしますよね?
僕も不思議に思い個人的に調べたのですが、なんとイギリスでは競馬でムチを打てる回数が「1レースにつき10回まで」という制限があるそうです。
とはいえ、制限を守らず10回以上ムチを打って1着になったとしても、騎手に対して数日間の騎乗停止などの処分はあれど、別に着順が変わるというペナルティはないそうです。
あっ、このような内容の話書いてはいますが、僕が馬券を購入する事はありません。
今の自分にそれらに費やす時間と軍資金、そして何よりギャンブルにおける勝負師としての才能なんて無いと思ってるもので・・・。(笑)
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
by peacebranch
| 2011-04-24 19:46